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<title>DavidCadogan.ca Forums Topic: 「知りませんね</title>
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<description>DavidCadogan.ca Forums Topic: 「知りませんね</description>
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<pubDate>Tue, 08 Sep 2026 21:50:25 +0000</pubDate>

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<title>fbelsenl on "「知りませんね"</title>
<link>http://davidcadogan.ca/bbpress/topic.php?id=69618&#038;page#post-83768</link>
<pubDate>Fri, 06 Sep 2013 00:27:28 +0000</pubDate>
<dc:creator>fbelsenl</dc:creator>
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<description>&lt;p&gt;「迷い込んだのだよ」 私はできるだけ率直に言った。それを聞いてギター弾きは肩をすくめる。「砂漠から来たんだ」「砂漠……」 ギター弾きはまた肩をすくめて見せた。「砂漠って、どこの砂漠です」「この町の外側にある、あの砂漠さ」「旦那、冗談でしょうね」 愛想笑いが消え、鋭い目付きになった,&lt;a href=&quot;http://www.oprugebaco.net/☆長財布☆-c-5.html&quot;&gt;ヴィトン 長財布&lt;/a&gt;。「冗談ではないさ。本当に僕らは砂漠のまん中からやって来たんだ。高い鋼鉄の塔があるところだ。知ってるだろう」 知ってるだろう、と言いながら、私は心の中には、多分知らないだろうという予測が生まれていた。そして、その予測は的中した。「知りませんね。聞いたこともねえや」 あざけるようにギター弾きは唇を歪めた。歯が汚れていていやしげであった。「塔の向こう側では戦争をしてたわ」 邦子が見たとおりに言った。私はよせばいいのにと思った。「やれやれ、お二人さんともどうかしてなさるようだな」 案の定、ギター弾きは皮肉たっぷりに言い、「とにかくオゼゼをいただきましょうか。一曲ご注文に応じたんだからね」 と手を出して来た。 今度は私が肩をすくめた。「済まない。そういうわけで、ここの通貨の持ち合わせがないんだよ」「ちぇっ、そんなこったろうと思ったよ」 ギター弾きは舌打ちし、私たちの体をわざとらしく眺めまわした。「そんななりで砂漠を歩いて来たわけがねえものな」 濃紺のスーツを着ている私は、なぜか少し恥かしかった。いつそんな服を着たのか、まったく憶えがないのだ。だから自分が嘘をついているようで、うしろめたかったのかも知れない。「実は、僕らは困ったことに捲《ま》き込まれているんだ」 私はありの儘《まま》に窮状を訴えて、このギター弾きの協力を得ようと思った。「ここがどこなのかもよく判らない有様なんだよ」 するとギター弾きは無表情な顔で答えた。「自分が誰で、何の為にここにいるかも判らねえって言うんだろ」「そう、そうなんだ。もっとも、自分が誰かくらいは判っているがね」「ほう、そうかい」 ギター弾きは底意のありそうな目でじっと私を睨《にら》み、ジャラン、と弦をひと掻きした。「俺だって自分の名前くらいは知ってるぜ。でもよ、旦那は自分が何者なのかということが、本当に判っていると言うんですかい」「何者……」「そう,&lt;a href=&quot;http://www.keepthecopy.net/クロエ-新作2013-c-5.html&quot;&gt;chloe 財布 新作&lt;/a&gt;。どこから来てどこへ行くのか……ここで何をする為に生まれたのか……そういうことをさ。判ってるって言うのかい。世界にとってどんな役割を果す人間なのか、そいつが判ってるって言うんなら、俺はいま大したお方の前にいるわけだ」 ギター弾きは嘲笑《ちようしよう》しているようであった。「そんな哲学的な意味で言ったんじゃないさ」「だろうと思ったよ。言っちゃ悪いが、それ程のお方には見えねえもんな」 邦子は焦れったそうに口をはさむ。「ねえ、いったいここはどこなの,&lt;a href=&quot;http://www.aunames.net/【ボストンバッグ】-c-14.html&quot;&gt;ルイヴィトン ボストンバッグ&lt;/a&gt;。何て言う名前の町なの」「町……」 ギター弾きはあたりをわざとらしく見まわす,&lt;a href=&quot;http://www.thekidmovie.net/oakley-オークリー-サングラス-crosshair：クロスヘアー-matte-blackblack-iridium-oakley-p-116.html&quot;&gt;OAKLEY アウトレット&lt;/a&gt;。「町なんて知らねえな。ここは世界だよ,&lt;a href=&quot;http://www.aunames.net/【長財布】-c-3.html&quot;&gt;ルイヴィトンモノグラム 長財布&lt;/a&gt;。俺たちの世界……生まれて生きて死んで行くところさ」 邦子はあちこちに見える看板を指さした,&lt;a href=&quot;http://www.aunames.net&quot;&gt;ヴィトン 財布 モノグラム&lt;/a&gt;。「ドレスデン、ドレスデン、ドレスデン。……町中の看板がみんなドレスデンだわ。いったいどうなっているの。ここはドレスデンと言う町なの」「看板はドレスデンさ。それ以外に何と書けばいい」「ロンドンでも北京でもいいじゃないの。なぜみんなドレスデンなの」 霧がいったん薄くなり、ギター弾きがやって来たほうから、また一段と濃い霧がしのび寄っていた。「そう言えばそうだな」 ギター弾きは考え込んだ。「あんた、不思議な女だね。なぜそんなことに気が付けたんだい。そうだよな、ロンドンでも北京でもかまわねえんだよな……。本当だ、なぜ看板にはドレスデンと書かなくちゃいけねえんだろう」 ギター弾きはからかったり冗談を言ったりしているのではなかった。本気で不思議がっていた。 私はここが亜空間であることを切り出そうかどうかとためらった。私の作品「亜空間要塞」では、亜空間内部の住人たちは外に別な世界があるなどとは考えないことになっている。その作品が現実のものとなって、こうして次々に奇妙な状況が発生し、私自身を亜空間内部に招き寄せたのであるから、そのギター弾きだって、亜空間の存在をたやすくは認めてくれないだろう。それに、亜空間について言いはじめると、ことは必然的に宇宙人や空飛ぶ円盤などに及んでしまう。私はそれが嫌だった。宇宙人だの空飛ぶ円盤だのということを、真面目な顔で喋ることになぜか強い抵抗感があるのだ。それは多分、小説の中でいつもそういう問題を扱っているせいだろう。&lt;br /&gt;
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&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://www.wellingtongolf.be/index.php/member/23024/&quot;&gt;http://www.wellingtongolf.be/index.php/member/23024/&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
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