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<title>DavidCadogan.ca Forums Topic: セムのそのやりかたはとびきり変わっていた</title>
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<description>DavidCadogan.ca Forums Topic: セムのそのやりかたはとびきり変わっていた</description>
<language>en</language>
<pubDate>Fri, 21 Aug 2026 00:20:23 +0000</pubDate>

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<title>h32304ng on "セムのそのやりかたはとびきり変わっていた"</title>
<link>http://davidcadogan.ca/bbpress/topic.php?id=90052&#038;page#post-106908</link>
<pubDate>Sat, 07 Sep 2013 12:34:45 +0000</pubDate>
<dc:creator>h32304ng</dc:creator>
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<description>&lt;p&gt;。「畜生、何だってんだ!」 彼は大声でわめいた。「この世とこの世でない場所と、双方のすべてをしろしめすヤヌスにかけて、何だってこのけしからん小娘と豹あたまの化け物はこのおれをこんな羽目に追いこんだりするんだ!——わかった、わかったよ。何だっていうんだ! いったいいつ、このイシュトヴァーンがパロの遺児を売りわたしてゴーラで生きのびようと考えた、などというんだ。つきあえばいいんだろう——そのくさいサルの村へでも、カナンの彼方へでも、行きてえところへ行くがいいや。こうなりゃ、やけくそだ,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&quot;&gt;www.wilmettedepot.com&lt;/a&gt;。ドールの版図だろうとサルの寝床だろうと連れていくがいい。畜生!」「よかろう」 グインは重々しく云っただけだった。しばらく火を見つめていたがやがて、「そうとなれば一刻も早い方がよい。スニに、ここからラクの村までどのぐらいかかるものかきいてみよう」 しばらくスニとセムのことばで喋りかわしていたが、「ここからならたぶん丸一日半も歩けばつくということだ,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796;-&amp;#54648;&amp;#46300;&amp;#54256;&amp;#51460;-1ar099-7m3-f0002-p-212.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#54648;&amp;#46300;&amp;#54256;&amp;#51460;&lt;/a&gt;。スニの足でだから、われわれなら一日あればつくかもしれん」「そう願いたいね! おれたちには食い物はもうひとつかみのヴァシャ果がせいぜいだし、水も底をつきかけているときている。こうなればサルのくさい食い物でも何でもいいからあてがってもらえないなら、おれは必ずその小ザルをくっちまうからな」「やれるもんならやってごらん!」 リンダが叫んだ。グインは手で制した。「よし、出かけよう。とりあえず松明のかわりになるものを作って、夜明けまでに東へ一タッドは進んでおこう」 いつのまにか、すべての仲間が、グインのことばに限っては何ひとつ口をはさまずにきき、唯々[#底本「唯唯」修正]として従う。そんな黙契がかわされでもしたかのようだった。かれらはひとことも云わず、グインの命令をはたすために立ちあがる。ほどもなく準傭がととのう。 かくて、記憶を失った豹頭の戦士グイン、ヴァラキアのイシュトヴァーン、パロの双児リンダとレムス、そしてラク族のスニの五人は、とりあえず同じひとつの目的のために手をたずさえて行く仲間となったのだった,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#49828;&amp;#45768;&amp;#52964;&amp;#51592;-c-3.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#49828;&amp;#45768;&amp;#52964;&amp;#51592;&lt;/a&gt;。[#改ページ] 4 そして—— 再びそこはノスフェラスの荒野だった。 このころにはむろんかれら逃亡者は知るすべもなかったけれどもアルヴォン城からの追跡隊は、首尾よくイカダをもととした浮き橋をケス河にかけおえていた。逃亡者たちは、さしも抜けめのないイシュトヴァーンでさえ、追跡隊の指揮をとるのがアムネリス公女であろうなどとは想像もしていなかったから、その電撃の行動を予測していたわけではなかったが、しかし何かえたいのしれぬ不安にせきたてられてどんどん荒野を東へと深入りしていった。 追跡隊のようにウマがあるわけではなかったから、かれらの道はずっと苦しいものになるかもしれなかったが、しかしそのかわりにこの荒野の住人であるスニが先頭にたって道案内をつとめていたので、夜のなかでもかれらはさほど危険地帯へふみこんでしまうというおそれもなく歩を進めることができた。その意味では追跡者と逃亡者とにはそれほどのハンディキャップが課せられているわけでもなかったのだ。 セムにとってさえノスフェラスの荒野が安全な楽園であろう筈はなく、スニはしばしば闇のなかでこころもとなげに方角をたしかめた。セムのそのやりかたはとびきり変わっていた,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#50504;&amp;#44221;&amp;#53580;-c-6.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#50504;&amp;#44221;&amp;#53580;&lt;/a&gt;。夜はほのかに青白い燐光を放って風にのってくるエンゼル・ヘアーを気をつけて手にうける。それはたちまちのうちに手のひらの熱ですーっととけ去ってしまうが、それまでにもうスニは見たいと思ったものを見てとってしまうのである。 リンダたちは、どれもこれも同じ糸くずのようなまぼろしとしか見えないエンゼル・ヘアーのいったいどこに、スニの見ている方向をあかす違いがあるのかと、かれらも手をさしのべてはそれをうけとめてみた。しかしかれらがどんなに目をこらしても、その青白い、原始的な生命というよりはむしろ幻影の中からあらわれたような光の糸はたちまちとけていってしまい、どうしてもそれらを見わけるのはおろかしばらく見ていることさえ不可能だった。「この妙なしろものが食えでもするというんならともかくな,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#51109;&amp;#44049;-c-5.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#51109;&amp;#44049;&lt;/a&gt;。まったくここはとんでもないところだ。住むものといえば汚らしいセムと阿呆なラゴン、陸棲の〈|大 口《ビッグマウス》〉や|砂 虫《サンドワーム》、食肉で岩そっくりの化けもんヌルや〈血の苔〉それにこのうす気味わるいエンゼル・ヘアー。——まったくどうして、ここらあたりだけがこんな化け物の巣窟になっちまったのだろう。歴史の記録やキタラ弾きの伝説によれば、それは創世以来のこの世の地獄だともいい、ヤヌスとドールが世界をかけて博奕をしたときに、ヤヌスが勝ったにもかかわらず賭けた土地の中にノスフェラスの名を入れておくのを忘れたのでここだけが地上にいまだ残るドール唯一の版図となってしまった、ともいうが
&lt;/p&gt;</description>
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