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<title>DavidCadogan.ca Forums Topic: 一撃必中を期したにしては距離が遠すぎた</title>
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<description>DavidCadogan.ca Forums Topic: 一撃必中を期したにしては距離が遠すぎた</description>
<language>en</language>
<pubDate>Fri, 21 Aug 2026 00:41:08 +0000</pubDate>

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<title>bper47og on "一撃必中を期したにしては距離が遠すぎた"</title>
<link>http://davidcadogan.ca/bbpress/topic.php?id=94075&#038;page#post-111606</link>
<pubDate>Sat, 07 Sep 2013 19:42:02 +0000</pubDate>
<dc:creator>bper47og</dc:creator>
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<description>&lt;p&gt;そのあちこちから、円筒を縦に割ったような半月形の筒が突き出ている。おれは軽々と車体によじ登り、筒の内側を点検した。 干し草や藁くず,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#44032;&amp;#48169;-c-2.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#44032;&amp;#48169;&lt;/a&gt;。車内を調べるまでもなかった。 恐らくこの車は、あの桶に餌を供給する給餌車だったのだ。 車体の前に回ったが、御者台らしいものは存在せず、牛にひかせるための轅《ながえ》(馬車、牛車の前に突き出た平行の二本の棒、その前端に頸木《くびき》を渡し、牛や馬をつないで車をひかせる)や頸木を取りつけた跡もない。 異様な想像がおれの頭に芽生えつつあった。これはドライバーなき自動車——オート・カーではあるまいか,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796;-&amp;#54648;&amp;#46300;&amp;#54256;&amp;#51460;-1ar099-7m3-f0002-p-212.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#54648;&amp;#46300;&amp;#54256;&amp;#51460;&lt;/a&gt;。 おれは車体からとび降り、車の底を調べた。車軸は車体を貫いているため調べようがないが、車体に沿って五、六メートル歩くと、かなり大きな亀裂に出喰わした。車輪の真下だ。おれは舌舐めずりをして、内部を覗き込んだ。 想像していたような電子装置やメカは一切見当たらなかった。車軸自体も平凡な松の木で、ただ、奇妙な形の細木を束ねた、これも軸みたいなものが中間から車体前部へ消えている。タイロッドかピットマン・アームのようなものだろう。その先に、恐らく木製の自動制御装置や操向装置、食料供給メカが収まっているのだろうが、そこまでは手が回らなかった。 二人を残してきた出入り口の方で、かん高い悲鳴と銃声[#「銃声」に傍点]が轟いたからだ。 大あわてで駆け出したおれは、途中で、破壊孔を降りてきたらしいゆきと出食わした。「何事だ!?」「わかんない」とゆきは首を振った。「大ちゃん待ってたら、廊下の向こうに人影が——で、声かけようとしたら、いきなり——」「リマはどうした?」「わかんない。あたし、撃たれた途端に、とび降りちゃったから。やだ。お姉さま、無事かしら?」「阿呆か、お前は!」 わかりきった事実を叫んで、おれは破壊孔へジャンプした。 廊下へ頭を出した途端、銃声がして頭上を弾丸がかすめた。音から判断すると、高速軽量弾——五・五六か七・六二ミリを撃ち出す突撃銃《アサルト・ライフル》だろう。これでうかつに顔を出せなくなった。全自動射撃《フルオート・ファイアリング》でも食らったら胴体などたやすくちぎれてしまう。廊下の反対側にリマが倒れていた。左肩から鮮血が流れている。「おい、やめろ。同じ文明人だぞお!」 おれはためしに英語で叫んだ。本来は母国語でいくべきだろうが、そこはやはり国際人としての資質が出る。 一瞬、射撃がやみ、明らかな動揺の気配が伝わってきた。 その間を逃さず、おれは廊下の向こうにとんだ。火線は影を貫いた。なぜか半自動射撃《セミオート》だ,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#50504;&amp;#44221;-c-11.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#50504;&amp;#44221;&lt;/a&gt;。選択《セレクト》スイッチがトラぶったか、弾丸を惜しんでるか、だ。 おれが近づくと、リマはすぐ顔をあげた。歪んでいるが表情は元気そうだ。素早く肩の傷を調べる。かすった程度だ。 敵の前進する気配があった。武器無しと見たのだろう。おれは槍を握りしめた。 遙か蛇行する廊下の陰から、人影がひとつ現れたとき、おれは右手のものを投げた。 一撃必中を期したにしては距離が遠すぎた。風を切る音に気づいて、奴は薄笑いを浮かべながら身を屈めただろう。 銃声。おれの眼の前の床が木片をとばした。空薬莢のおちるかすかな音が耳に届いた,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#51648;&amp;#44049;-c-1.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#51648;&amp;#44049;&lt;/a&gt;。完全に射程内に入っている。いまのは脅しに違いない。次が本番だ。 鈍い打撃音を、おれは確かにきいた。ぐっと呻き声がして、銃が床に落ちる音。 おれは起き上がりざま、左手の槍をふりかぶった。 遠ざかる足音が必殺の闘志をにぶらせた。手強しとみて、敵は逃走に移ったのだ。おれは追わなかった。足音からして大したダメージは与えてない。逆襲されたらこと[#「こと」に傍点]だ。「大丈夫か?」 とリマに訊く。色っぽい顔がうなずいた。「大丈夫かあ?」 なんとなくバツの悪そうな声が破壊孔の方から響いた。ゆきに決まってる,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#48296;&amp;#53944;-c-12.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#48296;&amp;#53944;&lt;/a&gt;。リマを預け、おれは敵のいた方向へ走った。 残念ながら銃は持って逃げたらしい。欲の深い野郎だ。あちこち探し、空薬莢を二つみつけた。五・五六ミリ。猛獣狩りハンターの持つ代物じゃない。トレジャー・ハンターなら別だが。 廊下には点々と血痕がしたたっていた。軽傷程度で逆上されちゃ敵わないから、あまり手加減せず、かといって死なないレベルに調整して武器を放ったのがよかったらしい,&lt;a href=&quot;http://www.wilmettedepot.com/&amp;#45796;&amp;#50724;&amp;#47336;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796;-12&amp;#24180;-ub213f62-&amp;#49688;&amp;#50689;&amp;#48373;-&amp;#49324;&amp;#44033;-&amp;#49828;&amp;#52852;&amp;#51060;-p-145.html&quot;&gt;&amp;#54532;&amp;#46972;&amp;#45796; &amp;#49688;&amp;#50689;&amp;#48373;&lt;/a&gt;。のびてくれればなおよかったのだが、あまり欲を出すとろくなことがない。 落ちてた武器を拾いあげ、おれはリマたちのもとへ戻った。 おかしな事態が待っていた。「ああっ」 切なげな声とともに、ゆきが床へ倒れるのが見えた。びんた[#「びんた」に傍点]の音は後からやってきた。「この、卑怯者」とリマが叫んでいる。もちろんゆきにはわからない。「許して、お姉さま」 ゆきがよよ[#「よよ」に傍点]と泣き崩れたのをみて、おれはすべてを了解した。
&lt;/p&gt;</description>
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