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「本当に勝算はあるのか

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  • Started 12 years ago by jklxqp00

  1. 言葉につまる綾子のわきから、ぼーさんが身を乗り出す。「で,tumi アウトレット? その勝算とやらを聞かせてもらおうか?」 ナルはTVから眼をはなして、腕を組む。「原因ははっきりしている。あの女は子供を探しているんだ。取りもどしたいと思っている」 綾子が突っかかる。「そんなことは、わかってるわよ。 問題は、どうやってその執着を解くかということなんでしょ?」「子供を連《つ》れて来ればいい」「え!?」「その子がいれば、あの女は満足するはずなんだ」「その子……って、今どこにいるの? いくつになってると思うの? もう死んでる可能性だってあるのよ」「僕《ぼく》が、その程度のことも考えないとでも? もちろん、富子《とみこ》自身を連れて来るのは不可能だし、無意味だ。 年をとった富子を見ても、あの女は納得しないだろう」「……だったら……!」 ナルは綾子を無視する。「原さん、家の中のようすは?」 真砂子が、何かに聞き入るように首をかしげる。「居間に……たぶん居間にいますわ。 まだ、ホテルのほうには行ってない……」 綾子が割って入った。「ねぇ、あたしたち、自分の身の安全を考えるべきじゃない!?」 ナルは冷たい視線を向ける。「おや、プロの言葉とも思えませんね」「いくら、プロだって力の限界ってもんがあるわ! 冗談じゃないわよ、この家、異常よ。 あたしもたくさん幽霊《ゆうれい》屋敷は見て来たけどね、こんなムチャクチャなのは初めてだわ」 ……そんな、礼美《あやみ》ちゃんをどうするの,オークリー ゴルフ? 見捨てるの、このまま!? あたしはぼーさんを振りかえる。 ぼーさんも、のんびりとうなずいた,TUMIトートバッグ。「下手《へた》をすると、こっちまで地縛霊《じばくれい》にされそうだなー」「……ちょっと!」 ぼーさんを怒鳴《どな》りつけようと思ったら、反対に綾子に怒鳴られた。「ものには、引きぎわってもんがあるの!」「あのねっ!」 あたしが怒鳴ったとたん、「麻衣《まい》」 ナルが静かな声をはさんだ。「帰りたい人間は帰ればいい。その程度の霊能者なら、必要ない」 ぐっ、と綾子がつまる。 ぼーさんがナルの顔をしみじみと見つめる,mcm バッグ。「本当に勝算はあるのか?」「信じる信じないは、御勝手に」 そっけなく言われて、ぼーさんと巫女《みこ》さんは顔を見交わす。「よし……」 ぼーさんが立ち上がる。「そいじゃあ、ナルちゃんを信じて、もう少し己《おのれ》を酷使《こくし》してみるか。 もう一度、除霊《じょれい》の努力をしてみよう」「しょうがないわね……」 綾子もシブシブ立ち上がる。「できるかぎりふんばってみる。 なんかあってブッ倒れたら、そこまでだ」「骨ぐらいは拾ってあげるわよ」 綾子の声に、「神道《しんとう》で葬式を出されちゃ、死ぬに死ねねぇよ」 ……口の減らないやつ。でもよかった。アリガトウ。 3「で、どうすりゃいいんだ?」 ぼーさんの声にナルが指示を始める,オークリー フロッグスキン。「とにかく手下の数が多すぎる。問題はあの女だ,オークリー 激安。 女を引きずり出さなければ意味がない」「どうやってぇ?」 綾子のやゆするような声に、「子供たちを散らす」 鋭利な声で言ってから、「巫女《みこ》さん、霊を通さない護符《ごふ》があるな?」「あるわよ。ホテルに貼《は》ったやつが。たいして役にはたたなかったけど」「それを大量に作って貼ってくれ」「すぐに突破されるわよ」「いいんだ。ジョンも手伝ってくれ」「はい、そやけど……」 言いかけるジョンを手で制して、「結界《けっかい》をはる。内側に向けて」「なにぃ!?」「霊が礼美《あやみ》ちゃんのそばに侵入できないようにするのではなく、この家から出られないようにする」 ぼーさんは眼をぱちくりさせたあと、「できるかねぇ」「効果はたいしてなくていいんだ。 家全体に結界をきずいて、鬼門《きもん》だけを解放する」「鬼門って?------------------------------------

    Posted 12 years ago #

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