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先に彼女を入れて、私はTVを見ていた

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  • Started 12 years ago by weitci01

  1. と、一美は言った。 「僕が誘《さそ》ったんだよ、何を言ってるんだ」 私は、やかんをガスにかけて、 「ここにいる間は安心さ。ゆっくりしているといいよ」 私はデパートで買いこんで来た弁当を二つ出して、 「さあ食べよう。お茶を淹《い》れるからね」 「それぐらいは私にやらせて」 と一美が立ち上がる。 私も、お茶は彼女に任せることにした。 食事の間は、二人とも、努めて事件の話はしないようにしていた。 彼女も、やっといつもの彼女らしい落ち着いた笑《え》顔《がお》を見せた。 「——さあ、これからどうしましょうか」 と、食事を終って、お茶をいれかえると、一美が言った。 「疲《つか》れたろう? 風《ふ》呂《ろ》を沸《わ》かすから、入って寝《ね》るといいよ」 一美は、微《ほほ》笑《え》んだ。 「ありがとう。——でも、あなたを刑《けい》務《む》所《しよ》へ送るような真《ま》似《ね》はしたくないわ」 「大《だい》丈《じよう》夫《ぶ》だよ,バーバリー 財布。その内には、真犯人も捕《つか》まるさ」 「どうかしら」 一美は首を振《ふ》って、「山口さんまで殺されてしまって。——これで私が姿《すがた》を消した理由を説明してくれる人がいなくなったわ」 その通りだ。山口の死は、一美の桜田殺しの容疑を晴らすことを不可能にしてしまった……。 「でも誰かしら,オークリー サングラス 激安? 桜田さんと山口さんを殺す人なんて、想像がつかない」 「うん、全くだ。しかも山口課長を殺した奴《やつ》は、ホテルに君の名で泊っている」 「私のことを知っているのね。それに、あのホテルに泊っていたことも」 不思議だ。なぜあの女は、それを知っていたのだろう? 「ねえ、平田さん、私——」 と、一美が言いかけたとき、ドアを叩《たた》く音がして、一美は息を呑《の》んだ。 「押《おし》入《い》れに!」 私は低い声で言った,オークリー サングラス。「——はい!」 「今晩は。回《かい》覧《らん》板ですよ」 と隣《となり》の家の奥《おく》さんの声だ。 「ちょっと待って下さい!」 一美が押入れに入るのを確かめ、玄《げん》関《かん》のドアを開ける。 「ご苦労様です」 「じゃ、これ,バーバリー 財布 メンズ 二つ折り。——お客様?」 と、その奥さんは、部屋の中を覗《のぞ》き込《こ》んで言った。 テーブルの上に、二つの弁当箱《ばこ》、茶《ちや》碗《わん》が出たままである。 「ああ、ちょっと——親《しん》戚《せき》が来て、もう帰ったんです」 と私は言った。 「そう。じゃ、どうも」 ——私はホッと息をついた。 靴《くつ》だけでも片付けておいて、よかった。 足音が隣の部屋へ消えるのを確かめ、私は押入れの戸を叩いた。 「もう大丈夫だよ」 戸が開いて、一美が出て来ると、大きく息を吐《は》き出した。 「何だか……息が詰まりそうだった」 しばらく、どちらも口をきかなかった,オークリー 激安。——やはり、こんな部屋に一美をかくまっておくのは無理なのだ,TUMIトートバッグ。 「ともかく風呂を沸かすよ」 と私は立ち上がった。 先に彼女を入れて、私はTVを見ていた。ニュースでは、また彼女の写真が出ている。

    Posted 12 years ago #

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